⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*  仙台市家庭教育支援チーム    杜の家せんだい   ★☆ メルマガ ☆★   2025年9月15号 ⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒* 杜の家せんだいメルマガ会員の皆様こんにちは。 今回のメルマガは「家庭教育ワンポイントアドバイス」第187弾として 中学校の教諭をしておられる石川一臣先生から頂いたメッセージをご紹介致します。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 《家庭教育ワンポイントアドバイス》 ●メッセージ  石川 一臣 先生 ●テーマ インド東部コルカタ旅行 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆  今回は、インド東部コルカタ旅行についてお話ししたいと思います。  インドは世界一の人口があり、コルカタの人口密度は首都デリーや最大都市ムンバイ以上あります。街は朝から騒がしく、たくさんの人々で溢れていました。 インドはかつてイギリスの植民地だったので、イギリス風の建物があちこちに見られ、その美しさに魅了されました。 コルカタは以前首都機能を有しており、日本で言えば大阪のような都市でしょうか。食事は1食120円位で、肉や魚、野菜が入ったプレートを食べることができます。 マンゴージュース(200ml)は日本円で35円位です。スイーツも安くおいしかったです。  私が行った8月中旬は 、気温が30〜40度ありました。曇りの日が多かったせいか、日本の方がむしろ暑いように感じました。学生が学校に行っているようだったので、インド人に聞いてみると、インドでは5〜7月に1、2ヶ月間の夏休みがあるそうです。だから8月中旬は学校があるんですね。 街を歩くと物乞いの人々が次から次へと来ます。できるだけお金をあげたいのですが、物乞いをする人があまりにも多すぎてあげられないことが多かったです。  今回「ヒジュラ」と呼ばれる人々に会いました。「ヒジュラ」とは男性でも女性でもない「第3の性」の人々を指します。独特の服装(女装)をしており、お金を要求してきます。私は電車の中で遭遇しました。私はその時帽子をかぶっていましたが、頭をポンポンと軽く叩かれ、帽子を取られ顎を触られました。私は幸い何も言われませんでしたが、お金をあげないとひどいことを言われるそうです。「ヒジュラ」に会うとラッキーだという迷信があるのですが、実際はそうでもなさそうです。 またバスの中で激しい言い争いを見ました。バスの車掌が乗客と口論になり、乗客がお金を床に投げつけました。車掌はお金を取らず、2 、3分後そのお金を拾い、破ってバスの外に捨てました。お金を破り捨てる行為を見たのは初めてだったのでびっくりしました。また「子供料金を払わない」と大声で言う乗客がいました。(最終的には払いました。)大きい荷物を持っているときはその料金を払わなくてはいけないのですが、料金は車掌によって異なっていました。つまりそのお金は車掌のポケットマネーになるようです。  私はインドを訪問するのは今回で8回目になりました。毎回文化や考え方が違うので、日本の常識が全く通じないなと感じます。ルールが整っていないので暮らしにくさがある一方で、人々は自由に生きていて力強さを感じます。バスで出会った青年は、「日本人は働きすぎだ」と言っていました。本当にその通りだなと思います。私はルールが整っていて治安も良い日本は暮らしやすいなと思う一方で、インド人のように自由に力強く生きられたらなと思いました。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆   次回講演会のご案内    ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 次回のセミナーは現在企画中です。 日程や内容等が決まりましたら、当メルマガ及びホームページにて告知致します。 ☆★−−−−−−−−★☆   編集後記 ☆★−−−−−−−−★☆ 皆さまこんにちは 秋分の日も間近となり、ようやく日中の気温も落ち着いて来ました。 秋と言えば田んぼや緑地帯で群れ飛ぶ赤トンボ(アキアカネ)を思い出しますが、ここ最近赤トンボを見かける事が少なくなって来たように感じます。 調べて見ると2000年前後を境に個体数が1000分の1に激減した地域もあるそうです。 原因としては新しい農薬の使用や水田環境の変化及び生息地の減少等があるようです。 一部の地域では無農薬栽培や水田管理の工夫によって赤トンボが復活している例もあるようですが、我々人間の活動によって生き物の生態系に直接影響を与えていることも自覚しながら、自然と共生することを意識して行きたいと思いました。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ ☆ ☆仙台市家庭教育支援チーム ☆ 杜の家せんだい ☆ http://morinoie.stars.ne.jp/ ☆ ☆事務局 e-mail ☆ morinoiesendai@gmail.com ☆ ☆メルマガ登録/解除 ☆ http://www.mag2.com/m/0001681019.html ☆ ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆