⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*  仙台市家庭教育支援チーム    杜の家せんだい   ★☆ メルマガ ☆★   2026年6月15日号 ⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒* 杜の家せんだいメルマガ会員の皆様こんにちは。 今回のメルマガは「家庭教育ワンポイントアドバイス」第205弾として 精神科医・臨床心理士であり当杜の家せんだい代表である石井洋先生から頂いたメッセージをご紹介致します。 ☆★-------------★☆ 《家庭教育ワンポイントアドバイス》 ●メッセージ  石井 洋 先生 ●テーマ 「カウンセリングとは何か」 ☆★-------------★☆ 最近、東畑開人さんの『カウンセリングとは何か』という新書を読みました。 2026年の新書大賞第1位で14万部突破、「泣ける新書」と大反響の本です。 私もカウンセリングについては資格をもっていて本格的に勉強したのですが、カウンセリングには様々な流派や理論があってまとまっていない現状があります。 それに対して東畑氏は専門家の立場からではなく社会の側からカウンセリングについてとらえなおすということを試みています。それによればカウンセリングには生活を支える作戦会議のようなものと人生を支える冒険としてのカウンセリングに分類されるということでした。確かにそのように考えると大分カウンセリングの様々な立場が整理されます。 もうひとつ東畑氏が本書で試みていることとして「人が変わるとはどういうことなのか」について考えることです。 いくつかの架空の事例をあげながらカウンセリングを通して人が変わっていく様子が描かれています。その部分は小説を読んでいるようで心に迫ってくるものがあるのですが、人間の心について人間そのものについて教えられるところが大です。 本書はカウンセリングとカウンセラーという専門職についての内容ではありますが一般の人にとっても参考になる部分があると思います。 というのは人は何らかの形で誰かの伴走者になったり、伴走される側になったりするからです。 親子、夫婦、友人、恋人などなどの人間関係において良い伴走をするためのポイントがあります。それはまず「人はつながりによって癒される」ということです。人生の浮き沈みにおいて人は誰かとつながっているという安心感によって力を得るということです。 またもう一つ重要なポイントとしては苦難の中にある人に対しては何かよいアドバイスをしてあげることができなくとも、ただ話を聞いてあげるだけでも助けになるということです。 むしろ下手なアドバイスなどはせずにただ傍にいてあげることに徹することの大切さについても書かれています。 とてもわかりやすく書かれており心に残る良い本でした。 ☆★-------------★☆   次回講演会のご案内    ☆★-------------★☆ 次回のセミナーは現在企画中です。 日程や内容等が決まりましたら、当メルマガ及びホームページにて告知致します。 ☆★--------★☆   編集後記 ☆★--------★☆ 皆さまこんにちは 梅雨の季節を迎え、雨の日が続く地域も多くなってきました。 家の中で過ごす時間が増えることから、家庭の中で親子がゆっくり向き合える機会が増える時期でもあります。 忙しく家事をしている最中に家でくつろいでいる人を見ると、つい「早くして」「ちゃんとやって」と声をかけてしまいがちですが、子どもたちは大人の何気ない一言に安心したり、自信を持ったり、傷ついたりします。 一瞬の感情にまかせて言葉を浴びせるのではなく、親と子の会話の時間が持てることに感謝して話しかけたいものですね。 ☆★-------------★☆ ☆ ☆仙台市家庭教育支援チーム ☆ 杜の家せんだい ☆ http://morinoie.stars.ne.jp/ ☆ ☆事務局 e-mail ☆ morinoiesendai@gmail.com ☆ ☆メルマガ登録/解除 ☆ http://www.mag2.com/m/0001681019.html ☆ ☆★-------------★☆